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緩和ケア外来

緩和ケアとは、がんが引き起こすさまざまな苦痛を和らげたり、取り除く医療といえます。2002年のWHOの定義では"緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題に関してきちんとした評価をおこない、それが障害とならないように予防したり対処したりすることで、クオリティー・オブ・ライフ(生活の質、生命の質)を改善するためのアプローチである。"とされています。

山武地域においては、悪性疾患に罹患した患者さんは、遠方の高度先進医療期間まで治療を受けに行かなければならないのが現状です。そして、根本的な治療が困難となった後も、遠方の病院に入院したまま望郷の思いで、最期を迎えるケースも少なくありません。このような観点から、緩和ケア外来では、現在さんむ医療センターで治療中の患者さんに加えて、当院周辺地域にお住まいで、山武郡市以外の医療機関において治療を受けてきた患者さんで緩和ケアを希望される方を積極的に受け入れております。

お問い合わせはさんむ医療センターの地域連携室までお願いします。

緩和ケア外来 診療予定表

表はスクロールできます。

 
午前 篠原
(緩和ケア新患11時~)
       
午後     篠原   篠原

表の背景が黄色の枠は予約診療のみです。

緩和ケア外来 医師紹介

篠原 靖志医師の顔写真です。

院長
篠原 靖志

  • 日本消化器外科学会指導医・専門医
  • 日本外科学会専門医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会修了
  • 日本プライマリ・ケア連合学会指導医

難治性疼痛に対する神経ブロックに関しては、連携先医療機関(旭中央病院等)に紹介させていただく場合があります。